REBLANCA FILM《リブランカ フィルム》
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2022-11-04 (fri)
REBLANCAweddingのこと
ドラマ「silent」を見て
普段テレビドラマはほとんど見ない私だけど、
久しぶりにはまってしまったドラマ「silent」

大人になってから病気を患い、周りとの関係を絶ち
音のない世界で生きてきた目黒蓮演じる想と、
聴者であり、音のある世界を生きている川口春奈演じる紬が
8年ぶりに再会し始まるストーリー。

Twitterでたまたま流れてきたドラマ1話目の1分ほどの場面に
見入ってしまい、胸がザワザワしてこれは見ないと!と思ったのだ。


「話す」という人間が伝える手段の中で
メインとなるそれが使えず
手話や表情や文字などで必死で伝えようとするドラマの想くんを見て

主人が余命宣告された後に、
「何かしたいことある?」と聞いた私に
「自分がしたいことよりも、子どもや家族に何が残せて、何を伝えるかを一緒に考えてほしい」
といった主人の事を思い出した。

元気な時から考えて伝えておけばいいにの
時間のゴールを突きつけられて
時間がないって慌てちゃって・・

何かが無くなってから、
無くなりそうになってから大切なことに気づくって・・
つくづく人間って皮肉で弱い生き物だなと思いました。



結婚式の現場で「伝える」ということが
どれだけ力があるかを目の当たりにしてきて

人間が生きるための3代要素が
「食べる」「寝る」「働く」
だとしたら
第4位は「伝える」
だと思うぐらい
生きるための大切な要素として白石美紗子ランキングの上位にランクインしています。


結婚式という限りある時間の中で、
新郎新婦さんと親御さんの双方の想いを
私たちなりの方法でしっかりと丁寧に
「伝える」ことをしていかないと・・と
ドラマを見て改めて感じました。

そんな心を奮い立たせてくれてくれるものに出会うと心が洗われます。