REBLANCA FILM《リブランカ フィルム》
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2023-02-15 (wed)
REBLANCAweddingのこと
「佐瀬有希」という人
人生にもがいていた20歳の頃、ソクラテスの「無知の知」という言葉が
妙に心に突き刺さりまくり今でも自分の指針のような言葉になっている。

そこから20年ほどの紆余と曲折だらけの人生の中で
その言葉を揉みにに揉んで噛み砕いて解釈して

「生きるということ=己を知ること」
ということだと今のところたどり着いている。

人生もそろそろ折り返しに差し掛かり(いやもしかしたらとっくに過ぎているかも)
「己を知る」を積み上げてくると、これからゴールに向かうために
自分の人生に必要な荷物がわかってきて(不必要なものはもっと良くわかる)
重たかった荷物を少しづつ下ろして、軽やかなすっきりとした気持ちで、
今まで曇って見えづらかったゴールが
少しづつ見えてくるようなそんな感覚で年を重ねていけているような気がします。


前置きが長くなりましたが・・
言いたかったのこと。
それはそんな「私の人生に欠かせない人」(私が今背負っている荷物の中心にいる人。笑)
「佐瀬有希」という人のことを伝えたかったんです。

彼女とは、同じブライダルの会社で先輩後輩として出会い、15年近いお付き合いをしています。
今は同じ結婚式の現場でプランナーをし、司会もしてくれる大切な仕事仲間です。

先日、昔の写真を見返しているとどの写真にも彼女が写っていました。
というか私の記憶ではどの場にいないはずだけど、
なんか知らんけど、映り込んでいる、、みたいなのもありました。笑
そう言えば気がつけば、うちに住んでたこともありました。笑

この前彼女に
「なんかずっと私の思い出におるよなー」
って言ったら
大きな口を開けて爆笑していました。

先輩後輩から始まった関係ですが、
仕事仲間でもあり、同士でもあり、ライバルでもあり、戦友でもあり、家族でもあり
そして、大親友です。

結婚式の現場では同じところで泣き、同じところで笑う。
現場で目があうと必ず同じ表情をしています。

今は、結婚式の司会として現場に立ってもらうことが多い彼女ですが
感情移入し過ぎて、ゲストより先に泣いて、ゲストに引かれることもありました。笑
緊張しずぎていた新郎父と挙式前に、ビールで乾杯(少しだけです)したこともありました。
新婦母と、仲良くなり過ぎて、LINE友になることもあります。

感情がダダ漏れなエピソードばかりで、一般的な司会業界からは、「なし」とされることばかりですが、
人間くさーい結婚式がモットーも私たちはそれを「よし」とし我が道を貫いて結婚式を作っています。

そして、私が今でも結婚式を続けていきたい理由の一つが
「彼女の司会が見たい、言葉を聞きたい」ということ。
何より最高のパートナーと一緒に結婚式を作りたいと思っているからだと思います。

いっつも私が「次こんなことやりたいねーーん!」って言ったことを否定せずに、
なんかわからんけど、みささんとなら楽しそうと
一緒に楽しんでくれる彼女は、
多分、私が突然「カレー屋さんやろうと思う」と言っても
なんか楽しそうと力を貸してくれと思います!はずです。笑

そんな私の人生には欠かせない佐瀬ちゃん。
いつも感謝感謝です。
私の人生にいてくれてありがとう。


これは彼女へのラブレターであり、感謝状です。
↑緊張した新郎父とビールで乾杯して、緊張をほぐす証拠写真。笑
↑結婚式の打ち上げでは誰よりも弾けます。
↑時にはゲストに涙を拭いてもらいます。
いつもありがとう!