REBLANCA FILM《リブランカ フィルム》
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2023-06-05 (mon)
リブラン家の人々 白石美紗子編
子育てのこと
先日、子育てでこだわりってあるんですか?とふと聞かれた。
日常生活の中で、意外と聞かれないお題で、即答できなかった。

うーん、、なんだろう・・こういう時にいいこと言いたいしなー笑
とか色んな雑念が邪魔して色々と考えていたが・・
あえてあげるとしたら、一つだけあることに気が付いた。


私自身は、仕事においてもプライベートにおいても
こだわりを持たないことにこだわっている。
(そうしようとしているけど出来ないこともしばしば・・)

こだわりって響きはとってもよくてかっこいいんだけど、
こだわると、それ以上新しい情報が入ってこなくて、
シャットアウトしてしまいそうで、頭が硬くなるような気がして、
成長が止まって新しい発見ができなくなるような気がするから・・・
こだわらない。(ようにしている。)

まだまだ色んな人の意見も聞きたいし、知りたいし、新しい発見もしたいし。
まだまだ柔軟な大人でありたいなと思っている(なかなかできないこともあるんだけど)

そんな私の唯一子育てでのこだわりは「人」かもしれない。

まだまだ今は大人が子どもに環境を与えないといけない
とにかくどんな人が娘と関わるかにこだわって決めてきた。
何をしてくれるかよりも誰がやっているかを
何かを決める時にいつも大切にしてきたことです。

保育園を決める基準も
習い事を決める基準も
何をするかよりも誰がやっているか。

素敵で楽しそうな大人を小さい頃から
どれだけ見せてあげられるかがとても大切なことだと思っています。
そのベースがあるからこそ、子どもたちが安心して夢を見られる!

私が子どもにしてあげられることは限られているし、
大したことは教えられないから。

娘もどんどん成長していって、
これからは自分自身で、自分の成長のための環境を見つけていかないといけない。
そのためにも、出来るだけ素敵な大人とたくさん出会って影響を受けて
素敵な人を嗅ぎ分ける嗅覚を今のうちに身につけてほしいと思います。

娘が大人と、ウィットに富んだ会話をしているのを見て
お!やるやん!と思い、
そんなことを感じた日でした。